- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577041178
作品紹介・あらすじ
異国で死んだはずの妹に出会い、マジックアウトを解決する糸口を見つけたアニア。苦難を乗りこえ祖国エテルリアへもどると、市民戦争という予期せぬ事態が待ち受けていた。はたして、マジックアウトは終わるのか?少女の永きたたかいはクライマックスをむかえる…。
感想・レビュー・書評
-
アニアの政治に対する考えが深くて、「本当に15才なの?」と少し思ってしまった。本で知識を付けたんだとわかっているけど、やっぱりすごい。
「当たり前」は当たり前ではないんだなと思った。
アニアたちの未来が、明るいものでありますように。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん…いまいち大きな盛り上がりに欠けた感…1、2巻で期待値が上がりすぎちゃったかな?
もっと辛い裏切りとか悲しい出来事がおこるんじゃ…と心配し通しだったけど全部杞憂に終わったのでそこは児童書かなー -
無事に祖国エテルリアに戻ってきたアニア。そして、妹・アマリリアとともにまず、長老たちを訪ねた。
魔法が完全支配していた時代ならいざしらず、長期マジックアウトの状態になってしまって、人々はこれまでの差別社会に不平不満を持つようになった。アニアとアマリリアが魔法を取り戻しても、完全にもとの国には戻れない。
そして、長老のたちから聞いた、過去の隠された歴史と巻物。
そこに記された言葉とは・・・
人気シリーズの完結編。
読みやすく、わかりやすく、ハッピーエンド。 -
完結の第三巻。は、ファンタジー色がほとんど?なく、政治と裁判のお話し。これだけ1・2巻と色合いの違う完結編も珍しい。大人になってからこの本を読んでいる私には楽しかったけど。子供はどう受け取るのかな?