- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577042045
作品紹介・あらすじ
つりばしのむこうでくま、きつね、うさぎがあそぼうとたぬきをさそいますが…あいてをおもいやるこころをはぐくむストーリー。4才ごろから。
感想・レビュー・書評
-
少しお姉ちゃんお兄ちゃんになった時、昔の自分を思い出して、小さな子を思いやる気持ちが持てるととても良いね。絵の雰囲気もあって、優しい気持ちになれる内容です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「つりばしのむこうで くま、きつね、うさぎが あそぼうと たぬきをさそいます。 たぬきはいっしょに あそびたいのですが・・。」
「みんな つりばし こわいときが あったのよ。
あのとき、 わたし、 こうしてほしかった。」
うさぎちゃんは そういうと、 バスケットをもって
ぴょんぴょん つりばしを わたっていきました。
おもいやり、相手の気持ちになってみる。
優しい絵本はいっぱいあるけれど、言葉えらびにぐっときた。シンプルで、いい絵本だ。 -
思いやりの大切さが描かれていると感じました。
-
2歳8か月
図書館で読みたいと言われたので借りる。
もう少し大きくなったら道徳的な意味で借りてもいいかも。 -
3歳娘、6歳息子もお気に入り。
特に3歳娘が
「とても優しい絵本だねぇー♥」とどハマり。
何度も何度も読んでいました。
優しさに私もホロっとしました( ;꒳; )
5歳児(年長さん)のクラスで読み聞かせをしました♪
とても真剣な眼差しでずっと聞いてくれて
読みながらこの絵本に出てくるキツネくん、ウサギちゃん、クマくんのような
優しいお兄さん、お姉さんに
なって欲しいなぁと思いました♥♥
とってもとってもいいきもちになる絵本です♥
-
1-4 2019/01/09
-
3歳0ヶ月の娘へ読み聞かせ
つりばしわたれ的なお話かと思ったら
あらまあこういう展開か
これは低学年の読み聞かせに使えたなー
教育的指導としても。
小さい子に優しくなれる本
みんな初めてがあったんだよね -
うさぎとくまときつねが吊り橋を渡った先で遊んでいると、向こう側にたぬきの男の子が見えた。
3匹は一緒に遊ぼうと誘うけれど、たぬきは小さいので怖くて迎えないみたい。
全然怖くないよ、目を瞑るといいよ、おぶってあげる、と言うけれど渡れない。
3匹は自分も小さいとき渡れなくてお兄ちゃんたちの仲間に入れてもらえなかったことを思い出す。
あのとき自分はこうしてほしかった…、とたぬきのいる吊り橋の向こうまで戻る。
そうして、森で遊ぼう、と小さいたぬきも一緒に遊べる場所に移動するのだった。
3匹は吊り橋の向こうでは遊べなかったけれど、とてもいい気持ちになるのだった。
大きくなった今は出来ることでも、自分が小さいときを思い出すと出来ないのは不思議じゃない。
ふわふわした絵だとは思ったけれど黒井健だったとは。
古い本の復刊じゃなかったら、絵柄が少し変わったのかな。