ねこざかなとイッカクくん

  • フレーベル館
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本棚登録 : 174
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577042670

作品紹介・あらすじ

いつもはつめたいうみにすんでいるイッカクくん。ねこざかながいるあたたかいうみにあらわれますが、なれないぬるさにイライラがつのり…!3才ごろから。

感想・レビュー・書評

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  • ねこざかなのシリーズ、結構あらくれもののいっかくくん、その暴れっぷりがうまい具合に仕掛け絵本になってて見応えがあります。最後は意外と良い面も見せるいっかくくん。楽しいコミカルな内容の一冊です。

  • イッカクくん、いきなりのガラの悪さと理不尽ぶりがおもしろい。
    南の海に憧れて北の海から来たものの、海があったかくてイライラ、昆布やサンゴを穴だらけにする荒くれぶりwでも根は悪い奴ではなかったみたいでねこざかなと打ち解ける。ねこざかなとおいしいヤシの実ジュースを飲んだ南の海の思い出ができてよかったなぁ。
    「ニャン ニャニャ ニャーン」の立体的なねこのしかけに4歳7ヶ月の息子の反応も上々。

  • 4歳3ヶ月男児。
    1回しか読んでいなかったけど、2回目に読んだときにはあらすじをしっかり覚えていた。椰子の実飲んでみたな。

  • いっかくじゅうの顔のユルさがいい。
    好きなタイプの絵本ではないけれど、歌のリズムは子どもに人気。

  • 待望の「ねこざかな」シリーズ続編!

    いらいらしているイッカクくんみたいな人現実にもいますよね。自分に合った環境に身を置くと言うのは大事なことですよね。…とかいう教訓くさいことをいわなくても単純に面白いです。そして色使いがきれい。特に海の中。

    やしの実ジュースおいしそうです。最後の一個どうすんの、と思ったらねこざかなは優しいね。
    大人も子供も楽しめる一冊。もちろん仕掛けもあります。

  • ヤシの実を取ってジュースを飲もうとするけれど、いい穴を開けるものがないねこざかな。
    海でイッカクの角を見つけて、あれなら開けやすいとイッカクに近づく。
    暖かい海に興味を持ってやって来たけれど、暑くてイライラしているイッカクくん。
    ねこざかなも刺してやると襲い掛かるけれど、ねことさかなに分かれて驚いてしまう。
    ヤシの実を開けてヤシの実ジュースを飲んだイッカクは寒い北の海へ帰ることに。
    お土産にヤシの実をもらって。

    イッカクとの戦い部分は飛び出す仕掛けになっていてダイナミック。

    魚の中に猫がいたらびっくりするよね。

    ねこざかなは暖かい海に住んでいたのか。
    忘れていた。

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著者プロフィール

1943年旧満州に生まれる。『ねこざかな』(フレーベル館)で1983年ボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞受賞。『はしれ きたかぜ号』(童心社)1985年絵本にっぽん賞、『すやすやたぬきが ねていたら』(内田麟太郎 /文 文研出版)で2010年日本絵本賞受賞。作品に『たろうとつばき』(ポプラ社)、『ふうせんクジラ』(佼成出版社)『ごあいさつ ごあいさつ』(あかね書房)、『おれはワニだぜ』『ギンジとユキの1340』(文献出版)「ねこや」シリーズ(フレーベル館)など多数。

「2021年 『ねこざかな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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