とんかちこぞうとねこざかな

  • フレーベル館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577047774

感想・レビュー・書評

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  • なかよく浜辺をおさんぽ、ねこざかな。
    ヤドカリたちとおしゃべりしてると、やってきたとんかちざめがポンポコポンとヤドカリたちの家を壊してしまいました!
    こら!

    〇悪気はないけど乱暴者をこらしめます。お友だちでモグラ叩きはダメっすね。

  • 突然、浜辺に現われたとんかちざめ(シュモクザメ)のとんかちこぞう。三匹のやどかりたちの家をたたき壊す。追いかけられたねこざかなは、海の中へと逃げ込む。海の中で、とんかちざめは6匹のタコをたたく。ちんあなごのアドバイスで、ねこざかなは砂の中に潜るが、我慢できずにしっぽを出し、たたかれる。ちんあなごのお母さんから、いつも頭をたたかれて困っていることを聞いたねこざかなは、とんかちこぞうを突然なめて、驚かす。びっくりしたとんかちこぞうは帰っていく。飛び出すしかけ付き。
    (24ページ)
    ※ねこざかなが、我慢できずに歌ってしまうのがかわいい。ねこざかなシリーズは好きだな。

  • いろんな海の生き物がねこざかなと共演する愉快なシリーズ。
    仲良く平和な関係もあれば、ねこざかなを脅かす関係もあり…。以前登場したノコギリザメも強敵だったが、このとんかちこぞうもなかなか手強い。ねこざかなをつけ狙い、追跡途中で他の海の生き物たちを手当り次第ポンポコ、ポコポコ。そんな暴れん坊撃退の切り札は力に驚きで返すおなじみのやり方。ねこにペローンされたら自分だったら嬉しくなっちゃうw
    今回のしかけは小作りながら立体感ありあり。
    4歳7ヶ月。

  • 5歳8ヶ月男児。
    ハンマーヘッドシャーク?がイタズラするお話。
    タコをもぐらたたきしたり。
    チンアナゴが出てきて、どこかで見たことある光景だな…と相談してたら思い出した、すみだ水族館だ。

  • とんかちざめ、やどかり、たこ、ちんあなごを叩いて回る、ねこが飛び出してびっくり退散

    叩かれた生き物たちがかわいそう。

    とんかちざめっているのかな。

  • ねこざかなシリーズ制覇中。こちらはあまり気に入らなかった模様。

  • 3歳11ヶ月、図書館本

    ねこざかなのDVDを図書館で借りてお気に入りになったので、絵本も借りてみる。
    最後の方に仕掛け絵があるも、不特定多数の方が借りるため、かなりボロボロになっていた。
    ストーリーはねこざかならしく、友情や優しさをテーマにしたもの。
    面白いけど何度も読みたくなるものではなかった。

  • 魚がみおかくす。

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著者プロフィール

1943年旧満州に生まれる。『ねこざかな』(フレーベル館)で1983年ボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞受賞。『はしれ きたかぜ号』(童心社)1985年絵本にっぽん賞、『すやすやたぬきが ねていたら』(内田麟太郎 /文 文研出版)で2010年日本絵本賞受賞。作品に『たろうとつばき』(ポプラ社)、『ふうせんクジラ』(佼成出版社)『ごあいさつ ごあいさつ』(あかね書房)、『おれはワニだぜ』『ギンジとユキの1340』(文献出版)「ねこや」シリーズ(フレーベル館)など多数。

「2021年 『ねこざかな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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