きらきらもりで まってるよ!

著者 : 矢部美智代

• フレーベル館 (2020年2月7日発売)

作品紹介・あらすじ

パンやさんの息子・くまのくるんは、引っ越していった大好きな友だちのころころと、きらきらもりで遊ぶ約束をしています。お母さんと作った焼きたてのパンを袋いっぱいにつめて、列車に乗り込むと…？　絵の遊びがいっぱい！　眺めるだけでも楽しい絵本です。
例：線路をたどる楽しみ／パン作りの画面ではパン作りを見学している気分に／列車から見える風景がページ毎に変わり、全景と連動／列車の窓からちょうちょうが入ってきて、ラストまで付いてくるなどのサブストーリー／きらきら森の画面では、昆虫、草花で探し絵ができる

感想・レビュー・書評

[Tatsuo-yさんの感想 · 2022年10月12日]

お友達に会うためにパンを焼いたのだけど、空いに行く途中に会う別の友達や動物たちにあげて行って…という、よくあるパターン。でもこの本は最後に1つ残るのが良かった。絵もほのぼの系で親しみやすい絵柄です。

[あきくんの本棚さんの感想 · 2021年6月18日]

くまさんの優しさに子どもも、嬉しそうでした。

著者プロフィール

矢部美智代：日本児童文芸家協会理事長。作品に「雨あがりのウェディング」（講談社・第３６回青少年読書感想文全国コンクール課題図書）、「ぼくんちのねこたしざん」（文溪堂）「いいこといっぱい丘の上」（岩崎書店）、「銀色のクレヨン」（ＰＨＰ研究所・１９９７年読書感想画中央コンクール指定図書）「こいぬとてぶくろ」（ＰＨＰ研究所）、『シロとそよかぜ』（フレーベル館）など。

「2020年 『きらきらもりで　まってるよ！』 で使われていた紹介文から引用しています。」