柳生好之の現代文クロスレクチャー 解法編

著者 : 柳生好之

• 文英堂 (2023年7月5日発売)

作品紹介・あらすじ

すべての問題を動画で解説！動画で学べる参考書！
スタディサプリの超人気現代文講師・柳生好之先生による「映像授業」つきの「参考書」です！
「映像授業」と「参考書」の相乗効果により、最も効率よく現代文の力をつけることができます。

■この１冊で、現代文の「読み方」がしっかりわかる！
「解法編」では、現代文の問題の「解き方」を詳しく解説しています。
「記号選択問題」「抜き出し問題」「記述問題」などの解き方の重要なポイントを凝縮。この1冊で、現代文の正しい「解き方」がしっかりわかります！
誌面のQRコードから、本書のために制作したオリジナルの解説動画にすばやくアクセスできます。

■【はじめに】より
「映像授業」と「参考書」。これらのいいとこ取りをした最先端の講義という意味を込めて、本書のタイトルを 「クロスレクチャー」 としました。
「レクチャー」の語源は、ラテン語の「Lectio（レクティオ）」＝「読む」で、「読み聞かせる」ということから「講義」という意味になりました。つまり、「レクチャー」とは「本を読む」ことであり、また「講義を聞く」ことでもあったのです。
本書は「レクチャー」の本来の姿を実現し、最先端の形に仕上げたものになりました。まだ誰も体験したことのない新しい「レクチャー」を、最高に楽しんでください。

■目次
・解き方の大前提
・第１講　傍線部の「内容」を説明する問題
・第２講　傍線部の「理由」を説明する問題
・第３講　人物の「心情」を説明する問題
・第４講　文章の内容に合致するものを選ぶ問題
・第５講　空所に適切な語句を入れる問題
・第６講　文を正しく並べ替える問題
・第７講　文章の中から答えを抜き出す問題
・第８講　答えを記述する問題

□シリーズ「読解編」との併用で現代文を“読む力”も身につける
シリーズ『柳生好之の 現代文クロスレクチャー 読解編』では、現代文の問題の「読み方」を詳しく解説しています。
「読解編」と「解法編」を合わせて学習することで、現代文の力をより確実なものにできます。

『柳生好之の 現代文クロスレクチャー 読解編』の内容
・読み方の大前提
・第１講　客観的に読む（評論文①）
・第２講　筆者の主張を読む（評論文②）
・第３講　具体と抽象を読む（評論文③）
・第４講　差異を読む（評論文④）
・第５講　類似を読む（評論文⑤）
・第６講　論証を読む（評論文⑥）
・第７講　エピソードを読む（随筆文）
・第８講　人物の心情を読む（小説文）

著者プロフィール

リクルート「スタディサプリ」現代文講師。難関大受験専門塾「現論会」代表。早稲田大学第一文学部総合人文学科日本文学専修卒業。「文法」「論理」という客観的ルールに従った読解法を提唱し、誰でも最短で現代文・小論文ができるようになる授業を行う。その極めて再現性の高い読解法により、東大など最難関大学を志望する受験生から現代文が苦手な受験生まで、幅広く支持されている。
主な著書に、『大学入試問題集 柳生好之の現代文ポラリス１基礎レベル・２標準レベル・３発展レベル』（KADOKAWA）、『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』（かんき出版）、『入試現代文の単語帳 BIBLIA2000 現代文を「読み解く」ための語彙×漢字』（Gakken）などがある。

「2023年 『柳生好之の現代文クロスレクチャー 解法編』 で使われていた紹介文から引用しています。」