産んだら育つ: 産前・産後の快適ライフ読本

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  • 文化出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579205615

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  • 『ワークショップ』で引用されている。著者は四児の母。
    「根っこだけ育てましょう。あとは勝手に伸びていく」

    <目次>
    産前編
    産後編

    <メモ>
    育児書どおりじゃない。、
    あるとき、おばあちゃんが「私のときは正解っていうのがなかったけれど、今は子育てにも正しい道があるからねぇ。孫が当てはまらないと心配ですねぇ」とおっしゃったのです。
    (中略)自分の感覚よりも情報や人が書いたものを信じすぎている

    妻の本音、夫の本音
    「夫に対して何か言いたいことがあるとしたらどんなこと?」何人かのままたちにきいてみました。答えは約7割の人が同じでした。「せめて自分のことくらい自分でやって」だったのです。パパたちに同じことをきいてみたら、やはり7割近くの人が「たまには僕のこともかまってよ」でした。
    (中略)
    「私が赤ちゃんばかり見ていたら、きっとあの人寂しがるでしょう。だからパパになるべく赤ちゃんのことをやってもらうようにしているの。あなたにおいしいおつまみ作るから、この子抱いていてねって言ったほうがみんなうまくいくのよ」。

    私、離婚したいんです。
    (という女性は、疲れている)
    筆者のアドバイス「今離婚したって、生活に疲れたぼろぼろのバツイチこぶつき女になっちゃうよ。どうせするならかっこいいバツイチ女のほうがいいよ」

    あとがき
    私が実践しているイージー子育てが影響しているからなのだそうです。(中略)
    私はよくママたちに「大丈夫、おなかに入れば、出るだけ、産むだけよ」とか「産めば育つわよ」とか「この世の中で自分だけ人と違うなんてことありえないのだから平気よ!」とか、実にいいかげんなことを言っているのだそうです。思い返せば、確かに私はすべてにおいてそういう考えで生きてきた気がします。「そうか!こんな考え方で元気になれるのだったら一発書いてみるか!」という気分になったのです。


    2014.09.07 借りる
    2014.09.11 読書開始
    2014.09.14 読了

  • 産後の疑問、不安について、具体的な解決方法も参考になるエッセイです。

    出産前は、陣痛のエッセイが役立ちましたし、出産後は身体を引き締める運動が役立ってます。

    悩みやすい育児中でも、ホッとするような内容が多いです。

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著者プロフィール

1962年、東京都生まれ。バースセラピスト。一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事。ダイアログ・イン・ザ・ダーク理事。心にトラブルを抱える人のメンタルケアおよび末期癌を患う人へのターミナルケアが医療者からも注目を集めている。視覚障がい者、聴覚障がい者、後期高齢者とともにダイアログ=対話のソーシャルエンターテイメントを開催するダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」を主宰。著書に『さよならの先』『いのちのバトン』他、茂木健一郎氏や内田也哉子氏との共著もあり。2023年2月に最新刊『エールは消えない -いのちをめぐる5つの物語-』(婦人之友社)が発売。

「2023年 『暗闇ラジオ対話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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