獅子座の女シャネル

  • 文化出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579300556

感想・レビュー・書評

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  • 2017.11.3

  • 中学生か高校生の頃に読んだ 誰の視点かわからなかった記憶がある

  • ポール・モランがシャネル自身からエピソードを聴きメモを取った物をまとめた物です。
    最後の後書にはさらに、訳者が服飾を勉強する人が読みやすい様に手を加えている事が書かれています。
    シャネル自身「傲慢な人」「なんでも破壊をする人」と自分の事を評価しているのですが、全てが前向きな発想で力強く一直線な正確を良く表していると感じました。
    特にデザインの著作権におけるシャネルの考え方は、私は大賛成です。
    業界のトップを進者にとってデザインを真似される事は問題がなく、真似される時には新しいモードを作っていて今作っているデザインも発表した時から過去の物になっているといった作っては破壊していく、そしてまた新しい物を作っていく事がエネルギーになっているシャネルはすごくエネルギッシュな企業だったと思います。
    この書籍には、シャネルの友人が色々出てきますが、流石はシャネルと付き合える人達だけあって、皆さんすごい人ばかりです。

    人生に成功するには何が必要かを感じさせてくれる書籍でした。

  • シャネルが前からの知り合いであった作家のモランに1947年にスイスで語った物語である。本当のことを書いてあるのか、彼女が隠したい事は書かれていないのか、謎だし、この後も彼女はカムバックして71年に亡くなるまで活躍していたので、彼女の人生後半は書かれていないわけで、そういう点が気になる人は読まない方がいいかも。でも、彼女が自分の人生の前半分をどう見せたいか、ということが書かれている点ではとても興味深かった。【2007年2月18日読了】

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