シンガポール生まれ。神奈川とロンドンで育つ。2004年慶應義塾大学総合政策学部を卒業し、同年から文部科学省長期派遣留学生として英国オックスフォード大学で文化人類学を学ぶ。多文化教育の研究に取り組み、2009年に同大学より博士号取得。2010年より慶應義塾大学理工学部に就任。2017年度にフルブライト研究員としてスタンフォード大学に派遣留学。米国におけるマインドフルネスの教育と研究に携わり、自分自身の心や身体の状態に気づいていく転換期となる。2018年に帰国後、マインドフルネスの日本の教育的文脈での受容について、実践を伴う研究を進める。その中でエモリー大学のSEEラーニングの開発者・研究者と出会い、日本でのSEEラーニングの導入に関わり始める。2022年にSEEラーニング ファシリテータートレーニングを修了。身体とこころを伴う-contemplative-観想的な学びの可能性について、国内外のコミュニティと繋がりながら、研究を進めている。
「2022年 『SEEラーニング プレイブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」