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- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784580823273
感想・レビュー・書評
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都市で暮らすカラスの習性がうまく話に取り入れてあっておもしろい。少々お高く留まった(でもその姿が愛らしい)カラスだんなと彼に憧れる若いカラスのカンタくんが、災難の前と後でそれぞれ少しずつ変化し、成長する姿が気持ちよかった。絵柄もシンプルながらカラスたちの気ままで活き活きとした姿が伝わってくる。暗闇の中、カラスだんながガラス玉を見つける場面がとても好きだ。
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駅前広場のけやきの木のにあるカラスだんなのはりがねごてん。中も立派だとのウワサですが見たものはいません。他のカラスと群れることなく、自由に飛び回るだんなは、カンタたち若いカラスの憧れ。だんなの気まぐれでカンタたちがごてんに招きいれてもらった、まさにそのとき、人間によって木が伐り倒され、だんなのごてんが壊されてしまいます。お宝が実はガラクタばかりだということがわかり、がっかりしたカンタでしたが…。
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