まじょばーのたまごやき (わくわくえどうわ)

著者 :
  • 文研出版
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本棚登録 : 107
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580824607

作品紹介・あらすじ

まじょばーは、病気で亡くなったぼくのお母さんのお母さん。優しかったお母さんとは段違いで、ぼくとお父さんのアパートにしょっちゅうやってきては、ぼくの勉強のことや、たまった洗濯物について、がみがみいう。
ある日、まじょばーは「ゆうたをひきとらせてもらいます。」と、お父さんに言った。お父さんと離れたくないぼくは、自分なりに考え、自分でできることはちゃんとできるように、精一杯努力した。だけど、まじょばーは納得しない。
そして、まじょばーと「たいけつ」することになり……。

感想・レビュー・書評

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  • 星2つの理由はすごく個人的な、教育方針での理由から子供が星2つにしただけですm(_ _)m
    この本自体は悪くありません。

  • まじょばーVSお父さん&ゆうたで卵焼きの対決になって、本当はまじょばーは、卵焼きを作るのが上手いのに、お父さんとゆうたに負けてしまって、残念。お父さんと、ゆうたたちが作った卵焼きとても大きかった

  • 「まじょばーは、病気で亡くなったぼくのお母さんのお母さん。優しかったお母さんとは段違いで、ぼくとお父さんのアパートにしょっちゅうやってきては、ぼくの勉強のことや、たまった洗濯物について、がみがみいう。
    ある日、まじょばーは「ゆうたをひきとらせてもらいます。」と、お父さんに言った。お父さんと離れたくないぼくは、自分なりに考え、自分でできることはちゃんとできるように、精一杯努力した。だけど、まじょばーは納得しない。
    そして、まじょばーと「たいけつ」することになり……。」

    個人的にまじょばーみたいな人がとても苦手、最後まで苦痛だった。それでいて、最後にゲッソリ痩せて入院してしまう、そんなまじょばーも見たくはなかった。罪悪感がわいたし、なんで自分が罪悪感をもたなきゃいけないのかもよくわからない、読者、子どもも、もたなくていい・・。あぁ、だめだ、心にジーンとくる人もいるだろうから本も話も悪くない。けども自分には合わなかった一冊です。「わくわくどうわ」なのにわくわくしなかった。

  • 父子家庭のぼく、ゆうたのもとにやってくるまじょばーはいつも小言ばかり。しまいにぼくを引き取ると言い出す。おとうさんと暮らしたいぼくは、おとうさんといっしょに、まじょばーとたまごやき対決をすることに。
    ゆうたのがんばり、思いがけない結末に引き込まれます。

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著者プロフィール

群馬県に生まれる。昭和女子大学文学部卒業。デビュー作『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞、『つむじ風のマリア』(小学館)で産経児童出版文化賞を受賞。作品に「ゆうれいママ」シリーズ(偕成社)、『鈴とリンのひみつレシピ!』『犬とまほうの人さし指!』『わんこのハッピーごはん研究会!』(以上、あかね書房)、『おかのうえのカステラやさん』『俳句ガール』(以上、小峰書店)、『のいちごケーキのたんじょうび』『ぼくはおじいちゃんのおにいちゃん』(以上、ポプラ社)、『セラピードッグのハナとわたし』(文研出版)、『救助犬の弟子』(新日本出版社)、『いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞』(汐文社)など多数ある。

「2023年 『メダカ姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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