絵本で知ろう二十四節気 春

  • 文研出版
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580824874

作品紹介・あらすじ

二十四節気を、消しゴム版画と絵文字を用いた散文で描いた絵本です。「春」では立春から穀雨までの節気を扱います。ひな祭りや田植えなどの春の行事や、桜や菜の花畑、うぐいすなど春に関係する生きものを扱いました。それぞれのテーマを、消しゴム版画を生かした色彩の鮮やかさや奥行きのある構図で描き、本文文章を散文と音感で表現することで、子どもたちの関心を惹くような工夫をしました。また本文では、春の風景や出来事の解説を掲載しました。表見返しには二十四節気の説明を、裏見返しには春の節気に関する解説と唱歌・童謡を紹介しています。

感想・レビュー・書評

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  • 〇みたことのあるタッチの絵だなあと思ったら、消しゴムハンコの田口奈津子さんの作品でした。
    色や線がやわらかいです

    二十四節気の春の言葉を、フレーズとイラストとで紹介していく

  • 消しゴム判子で描かれた、
    二十四節気の「春」。
    清々しい風が舞い込んできそう。

  • 『絵本で知ろう二十四節気 春』
    文:ふじもと みさとさん
    絵:田口 奈津子さん

    図書館で見つけた本。

    二十四節気は、1年を春夏秋冬の四つの季節にわけ、さらにそれぞれ6等分にして、春分・夏至・立冬など、季節を表わす言葉をつけたものです。
    農作業では季節を正確に知る必要があるので、正しく季節を把握する指標として二十四節気が重宝されました。現在でも季節の節目を表す言葉として使われています。
    二十四節気は、その年によって1日程度前後することがあります。

    春は2月4日頃から、立春を迎え、5月4日頃まで春になる。
    今日である4月7日は、『清明(せいめい)』で、「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」という言葉を略したもので、すべてが清らかで生き生きとしている頃という意味です。

    本当に、桜も満開を迎え、草花も生き生きと咲いている清明の季節!

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著者プロフィール

ふじもとみさと
ノンフィクション作家、児童文学作家。長年、ドキュメンタリー記者として取材、執筆を重ね、温かい目線で書かれた文章が好評を得る。命の尊さ・共生社会をテーマにすえ、株式会社Mプランニングを設立。著書に『ドキュメント 若年認知症』(三省堂)、『ひみつのきもちぎんこう』(金の星社・第62 回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書)、『命を数う 心を救う(佼成出版社)』、『ブックウイングー山中伸弥とiPS細胞-(文研出版)』他多数。日本児童文芸家協会・日本児童文学者協会会員。

「2022年 『絵本で知ろう二十四節気 春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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