印象派と日本人: 「日の出」は世界を照らしたか

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582206487

作品紹介・あらすじ

フランス印象派研究の第一人者による書き下ろし。バルビゾン派と印象派、日本における展覧会開催の履歴など、フランス印象派と日本との深い関係、そのすべてがわかる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • バビルゾン~印象派絵画の短い期間での美術史と、その絵画の影響を述べつつ、日本との、描かれた時期から戦時、戦後~現代の展覧会や美術館の関係性をまとめた一冊といえる。印象派は特に日本人からは人気が高いこと、少なからず日本の浮世絵などのジャポニズムが影響を与えた領域であることから、その関係性は他の西洋絵画に比べて深いものといえる。後世の展覧会や、研究、書籍で記載された内容が抜粋され、それぞれの考え方を見れる点が良い。

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著者プロフィール

美術評論家

「2019年 『印象派と日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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