まんが能百番 新装版

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本棚登録 : 39
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582287325

感想・レビュー・書評

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  • 能は、文芸史の中に出ていたので、見に行きました。何だかなあ、居眠りも出るし。でもちょっとわかるところもあって、それが嬉しい、楽しい。この本は、能と出会ったころ購入したものです。可愛いらしい絵が、自分にとって能を身近に感じさせてくれたと思います

  • 質問:『まんが能百番』渡辺/睦子作画(平凡社 2009.11)p291の「羽衣」の解説に、「小松左京作の、SF短編『羽衣』は、中学の教科書に載ったこともある」とあるが、その作品を読みたい。| レファレンス協同データベース
    http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000133066

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    「ロングセラー『マンガ能百番』を新装版で再刊行! 一曲につき12コマのまんがで、あらすじをわかりやすく紹介。能の用語集と曲ごとの解説も付いて、うんちくも語れちゃいます。」

  • 「花よりも花の如く」と合わせて読んでほしいと思っています。簡単にですが、能の曲のあらましが紹介されています。

  • 図書館の蔵書なので「花よりも花の如く」と合わせて展示できればいいなと思います。簡単にですが、曲のあらましが漫画で紹介されています。

  • あとがきを見ると2009年で23年経っている。それで新装版なわけだ。この続編をフタバ京都駅店で見て、正編をAmazonで注文しました。12コマの漫画で能を描くなんてなんて大胆。牛の引かない牛車が高速道路を走ったり(「車僧」P32)、なぜか馬から転げ落ちる平維茂(「紅葉狩」P368)などセンスが時代の古さを感じさせません。能だから古くていいのだけどね。

  • 面(オモテ)と呼ばれる仮面をつけ、約6メートル四方の舞台で悲劇的なストーリーを舞う「能楽」。
    その演目を1作品につき12コマのマンガで解説してくれるのがこの本。
    表紙からしていかにも堅そうに見えるけど、決してそんなことはない。渡辺睦子先生の可愛らしいちょこちょこしたイラストが、能の演目を百番(能は一番、二番とカウント)紹介してくれる。バイクを乗り回す山伏や、カップめんを食べる僧など、イラストの中に笑いの要素も盛りだくさん。
    かといって不真面目なわけではなくて、どんな作品で、誰が登場し、どの人物が重要なのかが一目でわかるようになっている。これで、普通じゃ観られない能の世界を堪能できるはず。

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