竜女戦記 1

著者 : 都留泰作

• 平凡社 (2020年5月22日発売)

作品紹介・あらすじ

三匹の竜が住まう国・陀国。

戦の絶えないこの国で、また一つ、新たな争いが勃発する。

国を追われた「たか」は、家族の命運を背負いながら、

この世界にどう立ち向かうのか!?

主婦が天下を取る、壮大な歴史ファンタジーの幕が上がる！

第1話　北辺の乱
第2話　桜都夜話
第3話　鬼桜
第4話　天下修法
第5話　運命


◆著者／都留泰作（つる・だいさく）
　　1968年、岡山県生まれ。漫画家。文化人類学者。京都精華大学マンガ学部教授。
　　人類学の主な研究対象はアフリカ民族文化。カメルーンなどでバカ・ピグミーについて調査研究も行う。
　　2003年秋のアフタヌーン四季賞で佳作を受賞し、漫画家としてのキャリアをスタート。
　　主な作品に『ナチュン』（全6巻、講談社）、『ムシユヌン』（全6巻、小学館）がある。

感想・レビュー・書評

[fltkin240さんの感想 · 2021年1月3日]

絵はあんまり好みじゃない、蛇になった竜はどこいった？でも先が見たい、スゴいことが起きる予感がしている。

[ofellabutaさんの感想 · 2020年6月15日]

「ナチュン」の都留泰作による和風ファンタジー。日本の近世とよく似た文化を持つ異世界を舞台に、天下を取るための戦いに身を投じていくという話になるらしい。展開は今どきの漫画にしてはゆっくり。1巻はほぼまるまるプロローグといった感じで主人公「たか」が苦難の末、ついに戦いに挑む決意をするまでが描かれている。和風ファンタジーでこういう世界をじっくり描いていく作品は少ないような印象があるので期待大。

[はじめさんの感想 · 2020年6月7日]

悲壮なまでに現実的な計算と判断。

著者プロフィール

京都精華大学マンガ学部准教授/文化人類学、マンガ家

「2015年 『談　no.104』 で使われていた紹介文から引用しています。」