作品紹介・あらすじ
近代社会形成のメカニズムを=コレラ流行にさぐる。伝染病の政治社会史。
著者プロフィール
1946年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退。京都大学人文科学研究所、和歌山大学経済学部を経て、現在、中央大学文学部教授。中央大学図書館長。専攻はイギリス近代史。
主な著訳書に、『コレラの世界史』(晶文社、1994年)、『ロンドン=炎が生んだ世界都市』(講談社、1999年)、『記憶のかたち』(共編、柏書房、1999年)、『疾病・開発・帝国医療』(共編、東京大学出版会、2001年)、『路地裏の大英帝国』(共著、平凡社、1982年)、S. ハウ『帝国』(岩波書店、2003年)、R. ポーター『啓蒙主義』(同、2004年)、ほか。
「2011年 『近代イギリスを読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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