制度としての女: 性・産・家族の比較社会史

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582472240

作品紹介・あらすじ

近代社会の成立と不可分の、性別役割分担の構造と近代的女性像。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルのテーマで6人の女性研究者の論文を載せた一冊。冒頭の荻野の論が非常に秀逸。千本論文も女性史のみならず家族史的に興味深い。もう20年以上前の本だが、今でも未着手の研究余地が様々示されている。

  • 「読みたい本」

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著者プロフィール

1945年、中国・青島生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。専攻は女性史、ジェンダー論。著書に『生殖の政治学』(山川出版社)、『中絶論争とアメリカ社会』『「家族計画」への道』(ともに岩波書店)、『ジェンダー化される身体』(勁草書房)など。

「2009年 『〈性〉の分割線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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