バリ島

  • 平凡社
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本棚登録 : 25
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582522082

感想・レビュー・書評

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  • 高い。買いたい。図書館から何度借りたことか。バリについてならまずは読まなくてはならないだろう名著。

    時が経っても。

  • バリと言えば……まずはこれ!的な王道だけど、ひそかになかなか見つからない……異様な書籍。なぜだ……と思ってたけどおそらく発行部数が少ない。学術書寄りな内容だし。初版の年代を見ても、アジアの文化に目が向き始めた頃だし、そういう流れの中で発掘されて出版されたのかも。著者は画家のミゲル・コバルビアス。バリの風俗をアール・デコ的な大胆な描写で描いた画家です。年代的には現在のバリ人のおじいちゃん・おばちゃんも生まれてるかアヤシイ頃のバリの風俗に関する本。白黒ではあるけど(ってか当時の写真がそもそもカラーなわけないか。ちなみに撮影は奥さん)写真の資料が豊富で、そこに収められている人の顔、風俗にはものすごい強烈なインパクトがあります。もちろんここにあるバリの延長線上に現在のバリがあるのだけど、おそらく現代っ子にこの本の内容を話してもピンと来ないんじゃないかしら。忘れっぽいバリ人だし。。

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