- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582620160
作品紹介・あらすじ
簡潔さの思想が生みだす美。シェーカー・デザインの精華を見る。
感想・レビュー・書評
-
P20~26の「シェーカー教団の歴史」がおもしろかった。シェーカーの歴史がわかって。
その歴史は1774年に38歳の労働者階級出身のイギリス人女性、アン・リーが8人の信者を連れてニューヨークに到着したことから始まる。鍛冶屋の娘に生まれ、マンチェスターのスラムで育ったアンは、何か将来成功を収めるようには思われなかった。彼女の家は貧しく、影響を受けるような友だちもなく、読み書きもできなかった。にもかかわらず、彼女は若いうちから確固たる進行に対する信念を持っており、やがて英国国教会に対立する小さな宗教グループの精神的リーダーとして知られるようになった。彼女の所属するグループは「シェ―キング・クエーカー」と呼ばれたが、それは精霊が人に訪れたときに激しく体を震わせるからだった。
家具や生活用具のデザインがものすごく素敵。無駄を排除したシンプルな美しい形。うっとりする。なんでこんなに秀逸なデザインなのだろう?と不思議になるくらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了
-
シェーカーの人々のコミュニティで作られ使われた日常の道具たちと生活様式を紹介していますが、完成された形には思わずため息が出るほどです。
-
独身主義、simplicity、が良く理解できた。
写真が良かった。