ニンファ・モデルナ: 包まれて落ちたものについて

著者 : ジョルジュディディ=ユベルマン 森元庸介

• 平凡社 (2013年6月24日発売)

感想・レビュー・書評

[いゔどっとさんの感想 · 2023年6月1日]

8
13 ☆
40
45 布
55 残存　歴史の残骸　ベンヤミン
56
59
71
83 リアリズム
95 写真
100 モホイ=ナジ　精神物理学
107 ベンヤミン
118
135 虐殺、ベンヤミン
139 →バタイユ
152 美術史学☆
154
156
162☆
213
216
217

[iamaslibさんの感想 · 2014年1月29日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784582702804

[のん太さんの感想 · 2013年7月17日]

［購入］さいきん手にする本にヴァールブルクの名がちらちら出てくる。なにかに呼ばれてこの本を手に入れている。皺というか、襞というか、ドレープに包まれたものの中。大理石の中にあわられたベルニーニの官能の指先にわたしたちは何を見ているか。路地に打ち捨てられた濡れた布、屠殺場の床に残る血糊、かつて何かを包んだものの残骸に失われたもの、朽ちていくもののイマージュに、なぜわたしたちは美しさを見出すのか。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2013年5月13日]

未読の｢時間の前で｣｢イメージの前で｣(共に叢書・ウニベルシタス 法政大学出版局)早く読まなきゃ、、、それから｢イメージ、それでもなお｣(平凡社)も復刊しないかな。。。

ぼろ布が紡ぐ美の思索[評者]橋本一径＝早稲田大准教授(北海道新聞)
http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/

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｢ベンヤミン譲りのアナクロニーの復権を掲げ、イメージの時間性を問い続ける著者が、今回、現代まで連綿する歴史的徴候としてのニンフの形象を鮮やかに描出。至極の名人芸をご堪能あれ。 ｣