佐々木道誉 (平凡社ライブラリー)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 35
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582760859

作品紹介・あらすじ

南北朝内乱期の政治を奔放に生き抜き、連歌・立花など、この時代の文化の推進者であった道誉。〈バサラ〉の王者の魅力を歴史の内にとらえる、林屋史学の傑作。解説=松岡心平

感想・レビュー・書評

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  • 今に至る各種芸術の祖としてその人間性が気にはなっていた。
    機会あれば「太平記」を通して読んでみてもいいかも、と思わせられた一冊。

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著者プロフィール

一九一四年(大正三)、石川県に生まれる。三八年(昭和十三)、京都帝国大学文学部国史学科を卒業。日本史研究会の発起・代表委員。立命館大学教授、京都大学人文科学研究所教授、同所長、京都国立博物館館長、日本学士院会員を歴任。部落史・女性史・地方史の開拓に貢献。九〇年、朝日賞受賞。九八年(平成十)、逝去。『古代国家の解体』『中世社会の基本構造』『中世芸能史の研究』『民衆生活の日本史』『紅と紺と』『京都の歴史』『町衆』などの多数の編著は『日本史論聚』(全八巻)に収録。自伝『一歴史家の軌跡』がある

「2019年 『日本史のしくみ 変革と情報の史観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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