きもの歳時記 (平凡社ライブラリー や 4-1)

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582762426

感想・レビュー・書評

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  • 戦前生まれの作者の目を通して見た着物の文化、着物と人との関わりが書かれています。その時代を過ごした人だけが感じる思いに触れることができました。
    着物の織りや染めの種類、用語などがたくさん出てくるのですが、巻頭にカラー写真が数枚あるだけなので、ぜひカラー写真でそれぞれを見比べてみたいと思いました。

  • 資料番号:010744910
    請求記号:383.1ヤ

  • きものを通して自身の生活と歴史の中からきものの様々な味わいや習慣が語られていて、生活に結びついたきものから生地や文様の参考書のような、本当に読めば読むほどいろんな面で楽しませてくれます。

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著者プロフィール

1955年、東京生まれ。1979年、日本女子大学卒業。その後、東京都立大学にて日本女性史、日本古代史を学ぶ。1980年以降、東京女性史研究会を主宰。会誌『フェミニテ』の編集にあたる。現在、国際日本文化研究センター共同研究員。比較文化、思想班所属。著書に『高群逸枝論』(河出書房新社)、『日本女性解放思想の起源』(海鳴社)、『マザコン日本の文学事情』(仮題、新曜社)。共著に『消費資本主義論』(新曜社)、『少女雑誌論』(東京書籍、近刊)、『史層を掘る4 供犠の深層へ』(新曜社、近刊)ほか。

「1991年 『「女性の時代」という神話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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