ヨーロッパとは何か 増補 (平凡社ライブラリー)

  • 平凡社
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本棚登録 : 143
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582764376

作品紹介・あらすじ

民族・言語・宗教が重層的に入り組む文化のモザイク-ヨーロッパ。"分裂"と"統合"、"中心"と"辺境"などを軸に、ローマ時代末期から二十世紀までのあゆみを立体的に描き出す画期的な通史。欧州各国でベストセラーとなった原著の刊行から十余年、統合のすすむヨーロッパ連合(EU)がかかえる諸問題と、そのゆくえを論じる「追記」を増補。

感想・レビュー・書評

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  • ブレグジットやカタルーニャの独立運動に揺れるヨーロッパ。
    そのヨーロッパの「分裂と統合の1500年」を複数の切り口から概観する本。
    まだ五分の一を読み終わったところだが、地理が分かっていればわりと読みやすそうだな、という印象。高校時代に愛用した世界史図表を引っ張り出して読んでいるところ。
    原書は1990年に、邦訳は1993年に刊行された。
    30年前の本だが、ヨーロッパを理解するのに役に立つであろう一冊。

  • 著者の情報処理能力に圧倒された。
    少し難度が高いと思う。

  • ローマ時代〜第1次世界大戦+αを扱ったヨーロッパの文化史・政治史.第1次大戦以降は各国の近現代史のテキストに向かえばいいのでちょうどいい内容.

    30年前の本だが、単独著者による手軽な1冊となると類書はないようなのでまだまだ有用かと.

  • PKa

  • 本に読まれて/須賀敦子より

  • ¥105

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