- Amazon.co.jp ・本 (618ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582767384
作品紹介・あらすじ
現代イギリスを代表する批評家が、文化と社会にかかわる重要な英語一三一を選び、アルファベット順に配列、語源から近現代におけるその言葉の意味の変化、歴史的文脈を博捜して丹念にたどり、解説するユニークな書物。美的aestheticから仕事workまで、幅広い用例を鋭く読み解き、ふだん無意識によく使われる言葉がいかに問題を多くはらんでいるかを明らかにする。
感想・レビュー・書評
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【書誌情報】
『完訳 キーワード辞典』
原題:Keywords: A Vocabulary of Culture and Society (London, Collins, 1976. New edition, New York, Oxford University Press, 1984.)
著者:Raymond Henry Williams(1921-1988)
訳者:椎名美智
訳者:武田ちあき
訳者:越智博美
訳者:松井優子
シリーズ 平凡社ライブラリー
巻次 738
定価2,200円(本体2,000円+税)
出版年月 2011/06
ISBN:9784582767384
Cコード 0382
NDCコード NDC 833
判型 B6変
ページ数 620
現代イギリス屈指の批評家が文化と社会の鍵となる言葉131を選びABC順に配列、語源から近現代における意味の変化、歴史的文脈を博捜して丹念に辿り、解説するユニークな書。待望のライブラリー化!
〈https://www.heibonsha.co.jp/book/b160929.html〉
※この訳者陣での単行本は2002年。
〈https://www.heibonsha.co.jp/book/b162318.html〉詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでいて飽きてしまった。
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democracyはほとんど例外なく, 19世紀までは強い否定の意を伴う語であって, 多数派の政党や風潮が声をそろえてこれを信奉すると表明したのは, 19世紀末および20世紀初めになってからにすぎない p.150