長崎海軍伝習所の日々 (東洋文庫 26)

  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582800265

感想・レビュー・書評

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  • 解説が参考になる。
    勝海舟、鍋島直正、島津斉彬などの人柄がしれて面白い。

  • 安政4年(1857年, 私が生まれたちょうど100年前)に第2回長崎海軍伝習所長、オランダ海軍第二尉官リッダー・ホイセン・ファン・カッテンディーケの「滞日日記抄」をベースにした1冊。オランダで造船されたヤパン号(かい臨丸)に乗って来日。
    勝麟太郎の名前が何回か出て来ますが、彼の評価はやっぱり優秀だったみたい。

  • 幕末の日本は緑があふれどんなに輝かしいことだったろう。
    カッテン・デーケの目を通し、幕末の日本の美しい風景を見させてもらった。

  • 長崎海軍伝習所での日々と黒船来航により幕末を迎えた幕府の様子、戦国時代のキリスト教布教から鎖国に至るまで唯一の貿易国となったオランダ側の視点により日本を描いた一書。勝海舟を初めとする海軍伝習所での生き生きとした様子や唯一の貿易国として友好関係にあった日本とオランダの様子が浮かび上がる。

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