工場の哲学―組織と人間 (平凡社選書)

著者 : 中岡哲郎

• 平凡社

感想・レビュー・書評

[gakudaiprofさんの感想 · 2022年11月21日]

佐藤郁哉のおすすめ本として読んだ。単なる記録ではなく、途中でマルクス主義が出てきたり、アルゴリズムが使われていたり、大学病院の手術と比較していたりで様々であった。
最後の章が最もわかりやすい。
　実際に学部生がこれをもとにフィールドワーク演習ができるかどうかは、この本の出版が１９７１であり、半世紀前のものが使えるかどうかは不明である。