図解 合併・再編でわかる日本の金融業界: メガバンク・メガ生損保・3大証券の興亡

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582824797

感想・レビュー・書評

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  • 20世期後半に生きていた人でないとすんなりとは入ってこない内容。

    ある程度の業界知識が前提として必要。

    大半の中堅生命保険会社はバブル崩壊後に外資系に統合され、更にリーマンショック後にそれらもほぼプルデンシャルの元に落ち着いた。

  • プライベートが谷間なので趣味再開(1カ月限定)

    時代・政治的背景含めて全体を俯瞰してみることは、未来を占うのに重要だと思うのです。

  • 戦前からのの歴史。
    海上と家裁から発展して行った損害保険会社。

    戦後の護送船弾方式から、財閥解体、社名変更。
    住専問題、日本版金融ビックバン。
    バブルが、はじけて、多くの金融機関が破綻して、大規模な経営統合や業界の再編へのと変わって行くが、メガバンク、ネガ生損保、三大証券へと、、、、

    そう、平仮名のあさひ、さくら、等、何処と結びついたのかと、、、、思う。
    今、みずほ と りそなだけに名てしまったが、フィナンシャルグループや、トラストホールディングス、と、余計に難しくなってしまった。

    又、今日のニュースで、第一生命に抜かれた日本生命が、三井生命と、合併して、1位の座に付けようと、していいる。
    しかし、かんぽ生命も、株式上場すると、どうなるやら、、、、
    外資系も、頑張っている状態である。

    この頃の金融業界は、余計分かりにくくなってきて、目が離せない。

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著者プロフィール

1963年北海道生まれ。國學院大學経済学部を卒業後、ソフトウェア会社に入社。勤務の傍ら、論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究。2005- 06年、明治学院大学経済学部非常勤講師を兼務。06年、國學院大學博士(経済学)号を取得。著書に『企業集団の形成と解体』(日本経済評論社)、『日本の地方財閥30家』(平凡社)、『最新版 日本の15大財閥』『織田家臣団の系図』『豊臣家臣団の系図』『徳川家臣団の系図』(KADOKAWA)、『三菱グループの研究』(洋泉社)など多数。

「2022年 『徳川十六将 伝説と実態』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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