- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582829488
作品紹介・あらすじ
ぼくは、なんのやくにもたたないのかなあ。ちっぽけで、なきむし。だけど、いつか、きらきらかがやく-。韓国の第1回キリスト教児童文学賞受賞。
感想・レビュー・書評
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つちくれがうんちくんにいじわるを言ったけど、あやまってくれたのがよかった。つちくれは、自分の方がずるいしきたないと思ったから、うんちにいじわるをしちゃったんだと思う。
うんちがたんぽぽのこやしになったのがよかった。
表紙を開いたところ、さいしょはもようだと思ったけど、うんちくんがとけてひりょうになったところだった。きれいだった。
さいしょは石がきがでこぼこしてて暗かったけど、同じ場所でたんぽぽがさいたら明るくなっていてよかった。(小3)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子犬のうんちのお話だよ
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初めての出会いは図書館での読み聞かせ。
小さい子向けの時間だったのですが、聞いている私の方が
思わず涙が出てしまった一冊です。
こいぬのうんちは、いろいろな出会いの果てに
自分を必要としてくれる存在にたどり着きます。
うんちの姿がどろどろに溶けて土の中に染みこんでいくシーンは
とても美しくてジーンとしていまいます。
温かみのある柔らかい絵。
小さい子向けですが、小学校の低学年の子供達に
読み聞かせをしてみました。
最初は「うんち~?」なんて言っていた子供達でしたが、
最後はホッとしたような優しい空気が教室内に流れました。
読み聞かせしてよかったな、と嬉しく思った本です。 -
6分 遠目がまあまあきく 低から中学年
バカにされる犬のうんちが、たんぽぽの栄養になる話し
読むなら、たんぽぽが咲く頃がいいかも -
みんなに汚いと嫌われて馬鹿にされていた子犬のうんち。
でも、子犬のうんちも誰かの役に立つことが出来る。
どんな小さな存在も、世界に必要だからそこにある。
ラストは子犬のうんちが健気で愛おしく思えて泣けてきます。 -
4歳〜。
小幅に感情を揺らしながら、読み手を結末に導く。
映画的な構成で、よくできていると思います。キャラクターの造形も素晴らしいです。
色彩とストーリーが暗いトーンなので、特に絵本好きには、好みに合わないと思う方も多いかもしれない。 -
こいぬのうんちはやがて大地に溶けて、花の肥料になる。2019/8/11
こども希望により借りる。2024/1 -
最初がイヌグソなんて言葉も出るし読み聞かせには使いたくない
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優しく微笑むたんぽぽの花には、こいぬのうんちの愛が、いっぱいいっぱいつまっていました。