キジのかあさん

制作 : キム・セヒョン=絵 
  • 平凡社
3.88
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本棚登録 : 30
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582835373

作品紹介・あらすじ

「ぴぴぴ」「ぴぴぴ」「かあさん、かあさーん」キジのかあさんとひなたちが山火事のなかをにげまどいます…。『こいぬのうんち』で深い感動を呼んだ韓国を代表する童話作家が最後につづった、心うつ母と子の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 山火事のなか、にげまどうキジのかあさんと九羽のヒナたち
    熱い炎に煽られてたまらずかあさんは飛び立ちますが、どうしてもヒナたちのところに戻ってしまいます
    かあさんは決心しました

    〇かあさんの涙がつらい
    〇奇跡がおきてほしかった

    〇“母性”と考えると少し苦い。“親子”だとかなしい

  • 母の愛、思いは強くそれを慕う子も…

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著者プロフィール

クォン ジョンセン 1937年東京生まれ。終戦を機に、10歳で韓国に帰国。『朝鮮日報』の新春文芸賞受賞し、作家デビュー、韓国の国民的詩人・児童文学作家となる。その戦争体験や長い闘病生活を通して、子どもたちへの愛情や平和への思いを作品に表し続けた。日本語に訳された絵本に『こいぬのうんち』(平凡社)、『とうきび』(童心社)、小説に『悲しい下駄』(岩崎書店)などがある。2007年逝去。

「2017年 『金剛山のトラ 韓国の昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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