- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582837261
感想・レビュー・書評
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面白かった。
行きたい山小屋いっぱい増えた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みきさんの作品は読んでるだけで山に行きたくなるものばかり!
みきさんはお酒好きなのですね!
お酒と山最高ですよね。
わかりますわかります。 -
登山
山で過ごす何泊か、
山小屋の中での出会い。街中で何不自由なく生活できていると気付けないことが沢山あるんだろうなと思った。
上級者コースが多かったけど、まずは小さなことからチャレンジしてみたい。
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山とそれにまつわる食のお話。
山小屋の食事はそれを作ってくれる方がいて、その方々の様子も描かれて面白い。
ちょっと行きにくい場所だったりしていつかは行ってみたいと憧れる場所もありました。
面白い中ちょっとほろっともします。 -
みきさんの場合、食べ物というより飲み物、お酒ですね。
八海山で日本酒、八海山を飲むとか、プレミアムモルツを飲むために太郎平小屋に集合!だとか。
確かに山に行くと、小屋の晩御飯は何かな?とか下山したら何食べよう?とか、山にいる間は食べ物に関しては結構、制約というか我慢している部分があるので、食べることは楽しみではあります。
しかしアルコールはなぁ。
標高が高くなると、血中濃度の関係でよくまわるというし、大丈夫な人は大丈夫なんでしょうけど、ちょっと怖いです。
でも食事だけを楽しみに通う小屋とか、そういう目的で山に入るのもありだなぁ、とは思います。 -
山登りと食べること、特にお酒が好きな人にはたまらない本なんでしょうね。私には山は過去のことで、高校の時の部活で登ったくらいなので、山の雰囲気とか空気とかわかるけど山小屋に止まったことはなく、もし、今も山登りを続けていたら山小屋デビューしたくなりそうだな、と思いました。都会や町中のSNSなどで話題になるお店などでは味わえないものが参考途中とか山小屋にはあるんですよね。それはその場の空気、水、そして人との出会いなどが生み出す一期一会。その時でしか味わえないものだからなんでしょうね。最後の北アルプス船窪小屋のお話は心の底までしんしんと染み渡るように癒されるものを感じました。実に62年もの長きに渡り、電気のない小屋を切り盛りしてこられたお父さんとお母さんの姿に、長いこと帰ってない故郷に帰ってきたかのような懐かしさとか安らぎとかを感じました。正体不明のまっちゃんのアコーディオンもいい。ランプの灯りの下で語り合って、演奏に耳を傾けて、ともに笑って。遠い昔の人々が普通にしてきた生活がここに残っているんですね。
山を愛する人が山を忘れられない気持ちがわかるような気がします。山を登る人にしか味わえないなんて、本当に贅沢で(精神的な意味で)羨ましいです。 -
残念ながら私は山登りはしません。
が、山小屋のごはんには、すごく心惹かれるのです。
限られた食材、条件の中で、知恵と工夫をこらし、もてなされるごはんは、
どれもこれも本当においしそう。
体力限界の時に、こんなごはんに出会えたらしあわせだろうな。
想像が膨らみます。
山小屋のごはんにそそのかされて山に登る…ってありでしょうか。
まずは平地で、もう少し体力をつけてから考えてみます。
図書館スタッフ(東生駒):ほっこり
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帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/842081 -
この人の本は、山の楽しさと厳しさを伝えてくれますね。八海山の話で、「次はどこのお酒登ろうかな」とニヤリしているのが、山とお酒が好きなのが伝わってきますね。