夜ふけに読みたい植物たちのグリム童話

著者 :
制作 : 吉澤 康子  和爾 桃子 
  • 平凡社
2.75
  • (0)
  • (0)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 87
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582838756

作品紹介・あらすじ

話題の「夜ふけに読みたいおとぎ話」シリーズ、「動物たちのグリム童話」続編。おなじみアーサー・ラッカムの美しい挿絵とともに、今回は植物が登場するおとぎ話を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夜更けに読みたいかはともかく、久しぶりにグリム童話を読んだ。
    いま読むと主役がもれなく美しく、身分が高くてで裕福という……ラノベに近いなと思ってしまった。
    なかにはなんでその人選ぶの!?とかもう見捨ててよくない!?という人が幸福になり、もやもやしてしまったところも。これもラノベというかweb小説読んでるときに感じるので、この感想を書いていておかしくなった。
    とはいえ、知らない話もあり、「草花」「麦と野菜」「亜麻」「果物」「樹木と霊草」と項目ごとに話をまとめてあるのは興味深い。
    アーサー・ラッカムの挿絵も見どころ。狐の乗り方それなの??

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000054126

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

兄:ヤーコプ・グリム Jakob Grimm(1785-1863)/弟:ヴィルヘルム・グリム Wilhelm Grimm(1786-1859)/ドイツの文献学者・言語学者・民衆文学研究者。両者ともドイツ中西部ヘッセン地方の町ハーナウに地方官吏・法曹家の息子として生まれ、マールブルク大学法学部でサヴィニーの薫陶を受けつつ、ハイデルベルク・ロマン派の詩人たちと交友関係を結ぶ。兄弟の共同作業によって多くの業績を残し、共編著として『子どもと家庭のためのメルヘン集』、『ドイツ語辞典』などがある。兄の著作としては『ドイツ語文法』、『ドイツ法古事誌』、『ドイツ神話学』、『ドイツ語の歴史』、『判告録』、弟の仕事として『ドイツ英雄伝説』のほか、第七版に至るまでのメルヘン集テクストの改稿がある。

「2021年 『グリム ドイツ伝説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

グリム兄弟の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×