都会と田舎: 日本文化外史 (平凡社選書 137)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582841374

作品紹介・あらすじ

本書は、現代、古代、中世、近世を往復し、の列島文化史を描きだしながら、普遍か土着かの二者択一を超える道を探る。とりわけ江戸期、本草学、医療、飢饉対策など、文学を媒介とする知識と生活経験に根ざした民衆知との接点で、もうひとつの文化のどのような可能性が芽生えていたのか。

感想・レビュー・書評

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  • ゼミで読みました。
    なんか真剣に理解しようとすると頭がパニックに・・・。
    いろいろ考えさせられました。
    歴史学のテキストはどうしても「歴史を語るにはどうすればいいのか」って視点に立っちゃうから、本の語る論点と自分の論点がずれていく感覚で辛いですね(涙
    とても勉強になったので、もう一度真剣に読んでみようと思います。

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著者プロフィール

塚本 学(つかもと まなぶ)
1927年 福岡県生まれ。東京大学文学部卒業。愛知県明治用水普通水利組合用水史誌編纂主任。愛知県立高等学校教諭。信州大学人文学部助教授、教授。国立歴史民俗博物館教授を歴任。同名誉教授。近世史を中心とする日本列島人類史を専門とした。2013年逝去。主な著書『生類をめぐる政治―元禄のフォークロア―』(平凡社[選書80]、1983年、平凡社[ライブラリー18]、1993年、講談社学術文庫2155、2013年)、『近世再考―地方の視点から―』(日本エディタースクール出版部、1986年)、『生き物と食べ物の歴史』(高志書院、2021年)等

「2022年 『歴史・民俗・博物館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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