黄金のプラハ: 幻想と現実の錬金術 (平凡社選書 205)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582842050

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパの歴史と文化の十字路。宗教改革、民族運動、ナチズム、社会主義、民主化、…歴史の激動に翻弄されながらも、その記憶と伝説によって夢幻の美に彩られた、中欧の古都プラハ。幾重にも積み重なった記憶の深みに分け入り、幻想と歴史が織りなすプラハの魅力へと読者を誘う。

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  • プラハにすっ飛んで行きたくなる

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著者プロフィール

 1956年東京生まれ。東京大学文学部卒業。プラハ・カレル大学留学の後、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。
 専修大学国際コミュニケーション学部教授・神戸大学名誉教授。
 スラヴ文化論専攻。
 著書に、『チェコ・ゴシックの輝き』(成文社)、『プラハのバロック』 (みすず書房)、『チェコ民族再生運動』(岩波書店)、『マサリクとチェコの精神』(成文社、サントリー学芸賞および木村彰一賞)、『黄金のプラハ』(平凡社)、『プラハ歴史散策』(講談社)、『チェコ語日本語辞典』第1・2・3巻+別巻1・2(編纂、成文社)など。
 訳書に、チャペック『マサリクとの対話』、『チャペック小説選集』第1・2・6巻(『受難像』『苦悩に満ちた物語』『外典』)、マサリク『ロシアとヨーロッパ』全3巻(Ⅱ・Ⅲは共訳)(以上、成文社)、パトチカ『歴史哲学についての異端的論考』(みすず書房)、クロウトヴォル『中欧の詩学』(法政大学出版局)、フラバル『あまりにも騒がしい孤独』、シュクヴォレツキー『二つの伝説』(共訳)(以上、松籟社)などがある。
 2016年イジー・ホスコヴェツ賞(チェコ心理学会)受賞。

「2022年 『十一月の嵐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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