- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582857733
感想・レビュー・書評
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各地の山城の歴史が述べられるとともに、簡単な城の縄張り図があって行った気分になって楽しめる。
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2021年1月期の展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00517744 -
何度も読み返しても面白いです。 特に、各城のイラストマップが載っているのがとても分かりやすく、戦国武将と城好きの僕には魅力的です。ちなみに、この中で八上城と山崎城、上月城、鶏籠山城、小谷城を訪れました。その際には、この本を持参して訪れて、実際に城の縄張りが理解できました。また、各城によりますが、最後の部分で城に関連するスポットが書いてあるのも、とても良いです。城へのアクセスやおすすめの散策ルートなどが書かれていて、僕にとっては参考になります。
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最近はやりの山城の紀行文
もう少し、歴史に対する造詣があれば.. -
天空の城、視覚的には竹田城のイメージだが、その外観のことではなく、山城全般について書いた本。歴史的背景、今見に行くとしてどう観れるか、詳しく書かれていて面白い。城郭の配置や町とのつながりも見えて、面白い。
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書名に用いられている「天空の城」だが、これは霧が掛かる等して、山頂辺りの城の遺構が「雲に浮かぶ?」ように見える現象を指していて、その「“天空の城”という現象が見られる可能性も在る“山城”」を纏めたものが本書だ。
本書では、多くの“山城”の中から「遺構が判り易い」、「比較的訪ね易い」ものを選んでいる。或いは近くに一寸した資料館が在る等、「所在地域で、地域の歴史として一定程度敬意が払われている城跡」というようなイメージも在るかもしれない。
非常に面白い!!