古典つまみ読み 古文の中の自由人たち (平凡社新書 920)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 52
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582859201

作品紹介・あらすじ

不動の人気を誇る、大ベストセラー受験参考書の著者による古典案内。源氏物語、枕草子、徒然草、山家集、良寛全集などから、愛すべき「自由人」たちの登場する面白い物語をセレクト。「人生を味わい尽くした大人だからこそ、より深く古典を楽しめる!」をモットーに、やさしく丁寧な解説で古典を味わう。

感想・レビュー・書評

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  • 最後の兼好法師、西行、良寛といったあたりは、息もつかずに読み切った。
    受験生というよりも、むしろある程度の人生経験を積んだ人にこそ心に響く名著である。
    書名タイトルに騙されずに、是非手に取ってもらいたい。

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著者プロフィール

一九五二年、熊本県生まれ。九州大学文学部西洋哲学科博士課程中退。一九八一年から二〇一七年まで河合塾国語科講師を務める。『読んで見て聞いて覚える重要古文単語315』(桐原書店)など大学受験生向け古文参考書を多数執筆。一般向けの本としては、古典エッセイ集『古典つまみ読み 古文の中の自由人たち』(平凡社新書・二〇一九年)、孫へのメッセージを綴った『グランパより萌那へ』(弦書房・二〇二三年)がある。

「2023年 『渡辺京二✕武田修志・博幸 往復書簡集 1998~2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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