なぜ妻は「手伝う」と怒るのか: 妻と夫の溝を埋める54のヒント (971) (平凡社新書 971)
- 平凡社 (2021年4月19日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582859713
作品紹介・あらすじ
2020年のコロナ禍で在宅ワークが増える中、頻発する家事に関する夫婦のトラブル・すれ違いの原因を探り、解決のための考え方や家事分担を成功させている事例を紹介する。
感想・レビュー・書評
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“いざとなったら、断れる立場で家事や育児を引き受けている夫と、最後は逃げられないと思っている妻。”(p.58)
↑これに尽きる。当事者意識と責任感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
めちゃくちゃ勉強になった。
お疲れ様は確か英語では上手く訳せなかった気がする。日本語独特の他者境界線とかもろもろ曖昧な言語の問題もなんとなくある気がした。
「ちょっと待って」ででも、英語だとwait a minuteとか時間が提示されるような気がするし、大抵その後会話がアイI始まりで来るからより具体的になりやすい言語なのかも。
「夕食どうする?」も英語だと、何食べたい?what do you wanna eat tonight?になる気がするし、感じというかニュアンスが違いすぎる。
what's for dinner?は具合悪い寝込み時に聞くのはさすがにDVみ強くて意味不明だし。
手伝うよだって、英訳しようとすればI'll do that. I'll take care of it.的な私自主的にするよ、になるような。話し手の意識の問題かもだけど。
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