シニア鉄道旅の魅力: 二人旅から妄想テツ旅まで (989;989) (平凡社新書 989)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582859898

作品紹介・あらすじ

シニア世代となったテツの第一人者が、熟年夫婦の二人旅、駅旅情を味わう旅、廃線跡をめぐる旅など、大人向けの様々なテツ旅や、鉄道に関わるテツならではの趣味活動を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 前作「シニア鉄道旅のすすめ」に引き続き読んだ。前作が主に一人旅が主体だったが、今回は夫婦二人旅だったり廃線跡を巡ったり、過去の時刻表を楽しんだりといった様々な角度から鉄道旅の楽しみ方が記されている。特におもしろかったのは、松本清張のゼロの焦点を過去の時刻表を読み解きながら読み進めていくというもの。実際に旅に出なくてもいろいろな楽しみ方ができることがわかり楽しかった。

  • 最近は、車での旅行をしなくなった。移動中の飲む楽しみがないので。呑兵衛向けのネタが少なかったのが残念。

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著者プロフィール

野田隆:1952年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了(国際法)。都立高校に勤務のかたわら、ヨーロッパや日本の鉄道旅行を中心とした著作を発表、2010年に退職後は、フリーとして活動。日本旅行作家協会理事。おもな著書に『にっぽん鉄道100景』『テツはこんな旅をしている』『シニア鉄道旅のすすめ』(以上、平凡社新書)、『テツ道のすゝめ』(中日新聞社)、『ニッポンの「ざんねん」な鉄道』(光文社知恵の森文庫)、『テツに学ぶ楽しい鉄道旅入門』(ポプラ新書)などがある。



「2022年 『にっぽんの鉄道150年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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