南方熊楠―森羅万象に挑んだ巨人 (別冊太陽 日本のこころ 192)

著者 :
  • 平凡社
4.18
  • (8)
  • (5)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 84
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582921922

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • すごい人だなぁ。
    貧乏でも研究をつづける、そのハチャメチャっぷりに驚く。
    そしてその研究成果もびっくり。
    こんなにネイチャーに投稿し、掲載された日本人研究者はいない。
    一般にはなかなか知られていないけど、戦後、日本の生物学の発展に大いに貢献した人の一人。
    でも、幽霊とかの話は眉唾ものだと、霊感のない私は思うのでありますw

  • 博物学の巨人であり、エコロジーの提言者である熊楠の没後70年記念号。その生涯と思想をビジュアルに展開した、熊楠を知るためのエンサイクロペディアといえる決定愛蔵版。

  • 開国、そして異文化の流入によって花ひらいた転換期・明治。現在の素地となる様々な出来事や潮流が生まれた明治文化の多様性をご紹介します。

    <閲覧係より>
    生物学から民俗学、宗教、神話・・・多言語を操り様々な未知に挑んだクマグス。51本の英文論考が「ネイチャー」誌に掲載されるという桁外れな偉業を残す知の巨人である。明治の先進的な文化に触れつつも一方で熊野の森に籠り裸一貫、粘菌の採集・研究に没頭。あまりにも伝説の多すぎるこの男が、明治にいた!

  • 森と生きる。生かされる。そんなちっぽけな人間

全5件中 1 - 5件を表示

中瀬喜陽の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×