躍る北の大地―道産子の夢に向かって全力疾走! (ベースボール・マガジン社新書 49)
- ベースボール・マガジン社 (2011年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784583103433
感想・レビュー・書評
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ファイターズはいい選手をFAで取った。地元密着に成功している理由が、なにかわかるような気がする。
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ほんまは建前なんじゃ?と思うくらいの好青年っぷり。
選手がどんな事を考えてるのか知りたい。
そう思われた方や、日本ハムファイターズ
のファンの方にオススメ。 -
通販の送料を無料にするために買ったんだけど(ごめんね稲葉さん)、うるうるしちゃってもう大変。まあこれで泣くのは相当に涙もろくて相当なFsファンだけだとは思うけど。
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プロ野球の中でセ・パの2リーグを渡り歩き、そのどちらにおいても卓越した結果を残してきた稲葉の今が書かれたものとなっていた。本書を読んでいく中で思ったのが、とても謙虚でさわやかな物言い、書き方であったということだ。その姿勢が野球を通して、また人と接する中でいい流れを持ってきているようにも思われた。この本の中では、北海道という本拠地移設をはじめ、北海道や仲間、他球団のライバルたちの話が存分に書かれているが、稲葉のプロ野球選手になるまでのエピソードについては書かれていない。その辺りも気になるところではあるが、これから先2000本安打をはじめ、球史に残る活躍をしていくことで、きっとまた知る機会があることを望みながら、野球を愛するものの一人として、今はこの知り得た情報に感謝の意を送らせてもらいたいと思うのである。
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アスリートの書いた本をいろいろ読み、緻密な理論に基づいて書いておられる方が多く、驚いたことがあります。(工藤公康さんや中村俊介さんなど)
多分口述筆記で書かれていてその辺食い足りないところは否めませんが、何せわが北海道日本ハムファイターズのキャプテン、稲葉選手の本です。ついつい4つ星になりました。
日ハムというチームがどんな特徴があるのか、ウチ側から書かれているので興味津津で拝見しました。
印象に残ったのは、4位に終わった北京オリンピックと連覇できたWBC。「国を背負って出場する、というのは本当に緊張する」のだそうです。
新庄選手、森本ひちょり選手など秘蔵のエピソード多数、です。