スワローズ流必勝戦略: 効率的球団経営で勝つチームづくり
- ベースボール・マガジン社 (2012年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784583104300
作品紹介・あらすじ
主力が抜けても若手が台頭。次々に優良外国人を獲得。気がついたら、優勝争いに加わっている-。ヤクルトの"強み"とは。
感想・レビュー・書評
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主に高田~小川監督時代を扱った、スワローズの舞台裏。やはり必見は定評のある外国人獲得法でしょうか。個人的には、スワローズについての球団社長のことばがありがたかったです。
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いくらファンでも怒るよ
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外国人選手獲得方法など興味深かった。球団戦略の全てを曝け出しているわけでないと思うので、可能限り各球団での戦略本を出して欲しいと思います。
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ヤクルト好きの人にはぜひ読んでほしい本。ヤクルトというチームの内情を知ることができ、強さの一因を垣間見ることができる。助っ人外人の獲得に定評のあるスカウトの話など普段知ることのないようなことまで書かれており、ファン必見の一冊。
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スワローズがますます好きになる一冊だ。
スワローズは決して突出した選手が並ぶチームではない。だが、強い。それはなぜかといえば、球団が一体となって勝利を目指すチームワークがあるからなのである。もちろん、チームワークはどの球団でもあるはずだ。だが、スワローズは、特にチームワークが強い。チーム自体が「アットホームな雰囲気」、「楽しそう」であるが、それだけでない。それが、監督、選手、編成部、国際スカウト、球団社長の話から分かる。スワローズは、「球団一体」という言葉が最も似合う球団だろう。
プロ野球ファンにとって、スワローズの国際スカウトの話は気になるはずだ。というのは、スワローズは優良助っ人の発掘が上手いからだ。今年もミレッジ外野手とロマン投手をスカウトした。二人とも助っ人の名にふさわしい活躍をしている。これだけ有能なスカウトは、どんなことを考えているのか?…なるほど、ビジネスマンとしてのプロ意識の高さが伺えた。