心をつかむ高校野球監督の名言

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  • ベースボール・マガジン社
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784583105819

作品紹介・あらすじ

全国で高校野球の取材を続ける著者による監督名言集の第2弾。失敗に学び、変化を恐れぬ名将30人が、その言葉から成功の法則を示してくれる。

感想・レビュー・書評

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  • ギブアンドテイクの精神じゃなしに、ギブアンドギブ。これでもか、これでもかって相手のためにやってやる気持ちを持たないとだめ。(聖望学園・岡本幹成)
    おれはこれだけ必死にやってるのに…。だと自分がやった分しか返ってこない。


    のほほんと動いているようでは次の準備に間に合わない。(興南・我喜屋優)
    ただ走るだけでは意味がない。それをやる意味を教えないといけない。早く守備につくのは、風を確認したり、打順を確認して守備位置を変えたりするため。野球の質をあげるもの。

    逆だったらどうだった?ガッツポーズしてただろ?だから勝てねーんだよ。(関東第一・米澤貴光)
    勝てばいいんじゃない。野球は敵とやってるんじゃない。仲間とやってるんだ。普段から敵を作ってはいけない。大人になったって、嫌でも頭を下げなければならないときはある。悔しさをぶつけるのは、モノでも相手でも審判でもない。不満を態度に表すことでもない。練習に取り組むこと。もう一度やって勝つこと。やれることをやってダメだったらしょうがない。雨のせいで、審判のせいでと言わずに、矢印を自分に向ける。

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著者プロフィール

田尻賢誉(たじり・まさたか)スポーツジャーナリスト。1975年12月31日、神戸市生まれ。学習院大卒業後、ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。高校野球の徹底した現場取材に定評がある。『智弁和歌山・髙嶋仁のセオリー』、『日大三高・小倉全由のセオリー』、『龍谷大平安・原田英彦のセオリー』、『明徳義塾・馬淵史郎のセオリー』、『広陵・中井哲之のセオリー』(小社刊)ほか著書多数。

「2023年 『聖光学院・斎藤智也のセオリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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