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- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784583105819
作品紹介・あらすじ
全国で高校野球の取材を続ける著者による監督名言集の第2弾。失敗に学び、変化を恐れぬ名将30人が、その言葉から成功の法則を示してくれる。
感想・レビュー・書評
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ギブアンドテイクの精神じゃなしに、ギブアンドギブ。これでもか、これでもかって相手のためにやってやる気持ちを持たないとだめ。(聖望学園・岡本幹成)
おれはこれだけ必死にやってるのに…。だと自分がやった分しか返ってこない。
のほほんと動いているようでは次の準備に間に合わない。(興南・我喜屋優)
ただ走るだけでは意味がない。それをやる意味を教えないといけない。早く守備につくのは、風を確認したり、打順を確認して守備位置を変えたりするため。野球の質をあげるもの。
逆だったらどうだった?ガッツポーズしてただろ?だから勝てねーんだよ。(関東第一・米澤貴光)
勝てばいいんじゃない。野球は敵とやってるんじゃない。仲間とやってるんだ。普段から敵を作ってはいけない。大人になったって、嫌でも頭を下げなければならないときはある。悔しさをぶつけるのは、モノでも相手でも審判でもない。不満を態度に表すことでもない。練習に取り組むこと。もう一度やって勝つこと。やれることをやってダメだったらしょうがない。雨のせいで、審判のせいでと言わずに、矢印を自分に向ける。
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