なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか? (ベスト新書 267)

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  • ベストセラーズ
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584122679

感想・レビュー・書評

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  • 普段何にどのくらい使ってるかを知らないことがお金がなくなる1番の原因なのかもしれません。

    ・会社で言う税引後の利益が借金を超えてたら返せる
    ・何か欲しいものがあっても、その金額の3割ぐらいは用意してから、買うを決める

    など、ある程度把握をしながらであれば、歯止めも効くので、まずは普段の支払いや自身の収入の記録から始めてみます。

  • 銀行は貸せるから貸したのであり返せるから貸したのではない。

  • 本としては面白いが、砕けすぎている印象有り。

    何故使いすぎてしまうのかということも、もっと掘り下げて欲しい。

    ただ家計簿(帳簿)をつけるといった、基本的なことの重要性は再確認できた。

    それからリターンを回収するための初期投資がかかりすぎれば本末転倒ということも…(家電でありがちなエコ家電、電気代節約は良いがそもそもの値段が高すぎる…元を取るのに5年、10年かかるのは果たして…)

  • バンザイ!シリーズの著者・小堺氏の過去が明らかに。

    命の次に大事と言われるお金について、著者が向き合ってきた実体験を

    学べます。

  • [ 内容 ]
    私もお金で銀行を辞めました。
    金銭感覚の麻痺は恐ろしいです。
    お金で人生を狂わす原因は、この「金銭感覚の麻痺」が大きいでしょう。
    私の場合は、当時勤めていた銀行で大きなお金を取り扱っているうちに、仕事と個人の金銭感覚の区別がつかなくなってしまったのです。
    本書では、この世の中を生きて行くのに、もっとも大切なお金の取り扱いについて、考えて行きましょう。

    [ 目次 ]
    第1章 この世の中はお金です(世の中でもっとも大事なのは「お金」;なくても、あっても困るのがお金 ほか)
    第2章 消費と浪費は違います(あなたの今月の図書購入費はいくらですか?;なぜ中小企業は帳簿をつけないのか? ほか)
    第3章 私もこれでリセットしました(人は「肩書き」で判断する;転職は不利と心得る ほか)
    第4章 リスクの意味とつき合い方(マイナスからのスタート;あなたの借金はいまいくら? ほか)
    第5章 お金と自分の殖やし方(なにもしないのも投資;まずは欲しいモノの3割を貯めてから買う ほか)

    [ POP ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 2011.4.30

  • たいして遣ってないのにいつのまにかお金がなくなってる・・・最近の私の大きな悩みなので、タイトルにひかれて読みました。内容は中小企業の経営のコンサルタントだけあって、独立している人・これから独立しようと思っている人を念頭に書かれてある感じですが、「とにかくまず家計簿をつけましょう」→「だからといって家計簿をすぐ買いに行くのはやめましょう」とか、まさに自分のことを言われている気がしてなかなか面白かったです。ただ、全体的にインパクトに乏しいのでもう少し極端な書きぶりをしても良いのではないかと思いました。

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