- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584124185
作品紹介・あらすじ
『古事記』は日本民族がのこした現存する最古の書物です。本書では日本民族がのこした遺産ともいえるこの文献を通して、日本人が決して忘れることのできない伝承のかずかずをひもとき、さらに、大和朝廷はいかにして成立したのかについて解き明かしていきます。
感想・レビュー・書評
-
古事記についてやさしく書かれた本。
古事記はとても有名な書物であるがほとんど内容は知らない。
天照大御神や須佐之男命がどういった人なのかなど意外に知らないことが知れてよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語は詳しく書かれており理解しやすいが、本書に限らず古事記はどうしても名前が長すぎて物語に入り込むのが難しい。
-
ざっくりと内容がわかります。
天皇は後世で漢字2字の中国風に直された。 -
普段なかなか触れないでいた古事記をざっくりと解説した内容の本。
いやいや改めて読んでビックリすることだらけ。
八百万の神ってそーゆー生まれなのね!みたいなのとか。
もちろん神社にいったら必ずあるお札の「天照大御神」のことも。
流れとしては最初は神秘的な神!な感じなのに
徐々に天皇という存在になっていくような内容。
恋も愛も殺戮も裏切りも助け合いも、たくさんあって
あぁー古事記って凄いなと、つくづく。日本最初の近親相姦まであるのにびっくりした。
上、中、下巻とあるのでいつかは読んでみたいと思う。しかしネーミングセンスが凄まじい。w