女王とプリンセスの英国王室史 (ベスト新書)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584124208

作品紹介・あらすじ

本書では英国王室の歴史を紐解くとともに、王権とはどういうものか、現代社会における王家のあり方とは何かを解説する。日本人のための英国王室入門書!

感想・レビュー・書評

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  • God save the Queenの国の秘密。

    イギリスは女王の時に栄えるという。イギリス王室の歴史を簡単にさらった本。エリザベス1世と元女王エリザベス2世について詳しい。エリザベス1世に関して、ブラッディ・メアリやメアリ・スチュワートについても記述がある。エリザベス2世の周りでは、フィリップ殿下やダイアナ妃、チャールズ皇太子、またその息子たちについても言及。しかし、せっかく女王とプリンセスに注目するのであれば、ヴィクトリア女王についても書くべきだったのでは。

  • めちゃくちゃ、面白い本でした!

    言われてみれば、日本において(日本だけ?)他国の王室のことはあまりわからないのに、英国王室に対する注目度は高いですね。

    林信吾さんは、大学中退してロンドンに10年間住み、『地球の歩き方ロンドン』企画執筆の中心になったかただそうです。

    このあいだ読んだ「○○大学大学院○○研究科○○専攻博士後期課程単位取得退学」とか「○○大学大学院○○研究科○○専攻博士前期課程修了」と肩書のあった大学教授たちの本より、ずーっと面白かったです。

    「余談ですが」も「ちなみに」も、大歓迎です!こんなに知識豊富な林信吾さんのほかの本も読んでみたいです。

    そして、このあと誰がどういう順で即位するのか、気になる。
    私、悠仁さまやジョージの即位を見ることができるかしら?

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著者プロフィール

1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年、英国ロンドンに渡り、現地発行日本語新聞『英国ニュースダイジェスト』の記者となる。日本のメディアにも寄稿を続け、1989年には『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆で中心的な役割を果たす。1993年に帰国して以降は、フリーで執筆活動に専念している。英国史・ヨーロッパ史から軍事問題、日本国憲法、サッカーに至るまで、幅広いテーマで執筆している。また、ノンフィクションとフィクション、どちらもこなせる。2013年10月には、作家・ジャーナリスト「林信吾の地球に優しいブログ」http://ameblo.jp/gojibuji/を開設した。

「2015年 『関白・前田慶次郎 ジパング大乱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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