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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584125267
感想・レビュー・書評
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神と仏を崇め敬う精神はどのように育まれてきたのだろうか。神と仏は同じものなのか、異質なものなのか。日常生活の中に息づく神と仏の歩みを、その違いを含めて語る。【「TRC MARC」の商品解説】
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https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40242054詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
●太古の人々は自然の猛威に対し、制御し得ないものだと悟り、超人間的な能力を持つ目に見えない霊的な存在が宿っていると感じ「神」とみなして恐れ敬うようになった。
●子供が生まれると、お宮参りをする。これは、地域共同体での加入を氏神に認めてもらうためだ。氏神入りをして平穏無事を願うのである。
●いろはにほへとちりぬるを、わがよたれぞつねならむ、ういのおくやまけふこえて、あさきゆめみしよいもせず
この世に存在するものはすべて移りゆき、やがて散り果てる。有為の奥山を超越し、夢うつつに酔う事はど、もうない。
●明治維新の際、明治天皇を現人神として祭ることとした。これまで「神=仏」と言う信仰であったが、これでは天皇が絶対者とはなり得ない。そのため1868年3月「神仏分離令」を発布し、神と仏を別れさせたのである。
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