ガンが消える!

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584135464

作品紹介・あらすじ

超高濃度ビタミンC点滴を断糖食事療法と組み合わせたら、とんでもないことが起きた!これはガン治療の革命だ!

感想・レビュー・書評

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  • イヤー。すごい 医者が いるんですね。
    そのアイデアの切れ味は すばらしい。

    『超高濃度ビタミンC点滴を断糖食事療法』の組み合わせ。
    この間 断糖と糖質制限にかんする本を 読み続けているが、

    このアイデアと仮説は すばらしいね。
    ノーベル賞級 でもあるよ。
    この方法で、どれだけの人を 救うことができるのか。
    ブドウ糖とビタミンCの構造式が あまりにも似ていることに
    衝撃を覚えた。ブドウ糖がなくなったら ビタミンCに飛びついてしまう。
    ブドウ糖がなければ ガンは 生育ができない。
    その上で、ビタミンCのパワーで がん細胞が消える。

    ポーリング博士の 『ビタミンC』 びいきはよくしっていたが
    口から 飲むのと 高濃度点滴では かなり違うよね。
    血液の中を ビタミンCリッチに してしまう 作戦は、
    おもしろそうだ。抗酸化力の強い血液が 身体中かけめぐる。
    いいね。そんなことを 考えるだけで、なにか、
    ワクワクして来る。
    確かに、ブドウ糖が ガンのエサになるのは、わかったのですが、
    ガンを やっつける武器が なかったのだ。
    それが ビタミンC とはねぇ。

    第5章はおもろかった。
    これから、さらに発展していく 考え方でしょうね。
    『消化力』が弱まっている。→ たしかに。
    『オージャス』が失われる。
    『アーマ』がたまる。
    身体を冷やしてはならない。
    →中国人が冷たいビールが嫌いなのはこの理由が多い。
    日本人は 身体よりも おいしいを優先する。
    いや。いや。
    『アーユルヴェーダ』も意外とおもしろいですね。

    断糖をすれば、消化力が上がる。
    確かに、そうかもしれないね。
    糖は まさに 麻薬的な働きをしている。

    ガンが 消える というのが、
    なんとも言えないほど,感激すべき内容だ。

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著者プロフィール

ハタイクリニック院長。弘前大学医学部卒業。1991年~1996年国立国際医療センター糖神科。1996年~2007年国立秩父学園医務課医長。1992年から国立精神・神経センター精神保健研究所研究員。2009年~ハタイクリニック院長(目黒区)。日本アーユルヴェーダ学会上級教師。精神科医としての実績だけではなく、漢方医学やアーユルヴェーダ医学、糖質制限の食事療法などを用いて、現代人の病気や不調の完治・改善に努める。自身もアスペルガーであり、その苦労を乗り越えた経験の著作も人気。数々の人気ドラマ・映画の医療監修も担当している。

「2022年 『新時代を生き抜く! 波動を上げる生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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