この先20年使えて「莫大な資産」を生み出すビジネス脳の作り方(Den Fujitaの商法3の新装版) (Den Fujitaの商法 新装版 3)
- ベストセラーズ (2019年4月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584139103
作品紹介・あらすじ
現役女子大生社長
椎木里佳氏推薦!
新時代を担う女性のための、働き方・
お金の儲け方を教えてくれる一冊
月10万円、30年の貯金で得られるものとは1億? いや信用だ!!
藤田田は1951(昭和26)年より53年間、毎月10万円の貯金をし続けた。その額は1億をはるかに超える。素早い決断力で巨万の富を築いた藤田の仕事観は、しかし極めて堅実。「ビジネスに満塁ホームランはない!」と言う藤田の核にあるもの。それがこの10万円貯金だった。
貯金は仕事。30年の長いサイクルでものを考えるための原資。「時間をかければ大きな仕事ができる」という証拠。その金を土地投資に当てれば、莫大な資産になったかもしれない。しかし、藤田は語る。「私は30年かけて大きな信用をつくったのだ」と。本書は、金儲けの本質、そのきっかけとなる思考法を余すところなくお見せする。
感想・レビュー・書評
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・勝てば官軍。負ければ倒産。
・ノウハウとは、時間の使い方。
・時間をかけて、大きいことを成す。
・自分の欲望をおさえて、これと戦い続けたことが、克己心の養成に役立っている。
・自分を第一人者だと思え。
・人生の楽しみ方とは、頭の切り替え方。
・文明が発達すると、悪いものも進歩する。
・ツキを呼び込む能力がある、ということは、それなりに努力をしているということ。
・マクドナルドは、ハンバーガーを売っているのではない。時間を売っているのだ。
・頭の中で産み出したものを売る。優秀な女性の頭脳を活用する。
・銀行は、金を預けるところでは無く、彼を借りるところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本ではビジネス脳になるための考え方がはっきり書かれています。その中でも特に印象に残った幾つかを紹介します。
・数字を使えるようにする
これは、お金だけではなくて、部屋の表面積であったり、カロリー計算など日々の生活に数字を取り入れて考えるということである。
・相手には60%、自分には120%の完全主義者であること
・良い方だけでなく悪い方も考える
これはあらゆるシナリオを考えながら行動するということ。
・24時間全てをフルに使え
これは、8時間働いたら、残りの16時間で情報を集めたり、知識を身につけたりするなどして、自分のツキを呼ぶ基礎的な訓練を常にするということ。
・いつも自分に「俺は社長になるんだ」って言って聞かせなければならない。
これは、将来社長になりたいのであれば、今平社員だとしても、いつも自分に「俺は社長になるんだ」といって聞かせないといけない。
また、社長というのは、
①常に健康であること
②自分とは違う世界の友人を持つこと
③特技を持つこと
④秘密厳守の徹底
⑤返事はすぐすること
これらを徹底するため、上記をいつもできてなければいけない。
・ビジネスをやるには、
「時間を売る」という考え方を持つこと
「女」と「口」を狙うこと
である。これらを常に意識して行動することで、ビジネス脳を養っていくというのが藤田田さんの考え方だと思いました。
これらを徹底して生活していきたいです。
これから、 -
藤田田さんの考えが詰まっている。
ビジネス脳というか、経営感覚とは、、、を共有いただいている本です。
金ぐらい稼げるようにならないと金に翻弄されてしまうと思いました。 -
ユダヤの商法と似ている内容であり、ビジネス脳の作り方と言っているが、あまりそこにフォーカスされた感じの内容ではない。
藤田田氏の考え方がわかる程度で、ビジネス脳の作り方講座ではない。
なので、組織の構築論を学びたい人には不向きで、あくまで藤田田氏のファンが読むべき一冊だと思う。