ニャンと明治時代はこうだった: おかしな猫がご案内

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584139196

作品紹介・あらすじ

弊社で刊行したコミックエッセイ「お江戸はニャンとこうだった」「ニャンと室町時代に行ってみた」に続く“おかしな猫がご案内”シリーズ第3弾になります。今回は、歴史ファンの中でも人気の明治時代に焦点をあてます。内容は明治時代の『化粧』、『お風呂』、『男女観』、『家の間取り』、『刺青』、『洋食』、『排外主義』などについて。おかしな猫の(猫田さん)と一緒にタイムトラベルして、当時の暮らしぶりを体験します。コミック以外にも、コラムが充実しており、意外な明治の実態を掘り起こしていきます。

感想・レビュー・書評

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  • 楽しく読めました.
    明治時代を端的に表すと,日本全体でイノベーションを起こしていた時代.だったのかと思います.

  • NDC分類 382.1

    「コミックエッセイ「お江戸はニャンとこうだった」「ニャンと室町時代に行ってみた」に続く“おかしな猫がご案内”シリーズ第3弾。内容は明治時代の『化粧』、『お風呂』、『男女観』、『家の間取り』、『刺青』、『洋食』、『排外主義』などについて。おかしな猫の(猫田さん)と一緒にタイムトラベルして、当時の暮らしぶりを体験します。コミック以外にも、コラムが充実しており、意外な明治の実態を掘り起こしていきます。」

    目次
    第1章 明治時代の化粧法美しい?それともヘン?
    第2章 明治時代の差別意識はどうだった!?
    第3章 当時のお風呂事情って快適だったの?
    第4章 明治時代の男女観をのぞき見してみよう!
    第5章 意外?庶民の家はどんな感じだった!?
    第6章 明治時代は、刺青は一般的だった!?
    第7章 当時と現在、「洋食」に違いはあった?

  • おもしろかったです!
    真面目に史実だけを追うとどうしても色々あった時代なだけに重い話になりがちで「リアルに生活していた人たちの感覚」が分からなくなりがちですが、謎の猫に連れられてのタイムスリップというファンタジー展開にすることで、一般人の視点に入りやすくなっています。
    文章はマンガの合間のコラムページぐらいなので、気軽に明治時代を知りたい方にオススメです!
    よく目にするようになった外国人をどう思っていた?
    洋食が出来上がるまでどう思っていた?
    男女の性別観にどんな影響があった?
    外国人は日本をどう見ていた?
    どんな事件があった?
    この本であらゆるジャンルの玄関を覗いて、そこから詳細な本を探すと素敵だと思います。

  • タイムスリップする猫が、明治時代の慣習を体験するツアーをご案内。

  • 2020.03.12

    意外と価値観は変わりゆく
    本当に平和、というか(今の感覚で)自由になったのはここ50年位なのね
    今の私のこの価値観や常識も、きっと50年から70年位したら変わるだろう

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著者プロフィール

愛媛県松山市の片田舎に住むもぐら。
このところの趣味はネットでゲームの実況動画を見ること。
自分ではやれないゲームをやってくれるので楽しい。

最近ついうっかりボロボロでガリガリの猫を拾った。
そしてめっちゃ元気になってしまったその猫の世話に右往左往している。

「2022年 『御かぞくさま御いっこう 猫と家族とまんが家の のんびりのほほん暮らし編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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