世界の名探偵50人: あなたの頭脳に挑戦する 推理と知能のトリック・パズル (ワニ文庫 A- 20)

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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584300206

感想・レビュー・書評

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  • デュパンから始まる50人の名探偵紹介とクイズ。コンパクトに纏められているのは良いがその探偵がいかなる結末を迎えるかまでのネタバラシがあるので新鮮な気持ちで古典推理小説(70年代くらいまで)を楽しみたい方は読まない方が良い。
    幽霊探偵なる自分を殺した犯人を捜す探偵が別の作家でそれぞれ作品があるのに驚いた。

  • 世界中の名探偵50人と、その人達らしいミステリー付。

    知っている探偵は結構いましたが、それ以外は
    こういう性格なのか、違うのかもさっぱり。
    ミステリーの内容によって…と、性格が多少違う、と
    書いてあったのですが、それも分かりません。
    とはいえ、楽しく読めるし、推理もできます。
    イラストから探す、という感じにもなっているので
    結構真相が分かりやすかったです。

  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

  • 昔のメモを見ていると、ときどき「?」と思うものを借りている。
    なんで突然と思うけど、『頭の体操』とか好きで借りてたからな〜。

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著者プロフィール

1932年、広島県尾道生まれ。本名は宰(おさむ)。早稲田大学露文科を卒業後、病気療養のため帰郷し、国内外の推理小説を読みあさった。『宝石』や『探偵倶楽部』などの雑誌へ短編を投稿しながら、テレビドラマの台本も執筆。68年刊行の『探偵ゲーム』と72年刊行の『世界の名探偵50人』がベストセラーとなり、以降、トリック紹介本や名探偵紹介本を多数刊行する。漫画雑誌やスポーツ新聞から依頼された推理クイズ執筆が多忙となり、短編小説の発表が途絶えた。86年、初の書下ろし長編『密室の死重奏(カルテット)を刊行。一時的な休筆期間を経て別名義での創作活動を再開したが、脳梗塞を患い、2008年に断筆した。

「2019年 『改訂新版 真夜中のミステリー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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