saputaさんの感想
2023年1月22日
こういったお話しは誰かが殺され、その仕置き、始末をするのが原則なので悲しい事態が前提として発生しなければならない。 最初の「秘めた刃」では亡くなったのが悪役だったけれど、ほかの「女騒動」、「お命大事」、「殺しの手法」の三つは普通の人が殺されてしまうというお話しで、こういったのはもう読まなくて良いかなと思った。
1944年、兵庫県姫路市生まれ。98年 『台湾の歴史』 で日本文芸家クラブ大賞ノンフィクション賞受賞、2001年 『はだしの小源太』 『身代わり忠義』 等で池内祥三文学奨励賞受賞。 「隠密家族」 「闇奉行」 (祥伝社文庫)をはじめ、 「大江戸番太郎事件帳」 「はぐれ同心闇裁き」 「見倒屋鬼助事件控」 等、多くのシリーズを手がける。日本文藝家協会会員、日本文芸家クラブ会員、歴史時代作家クラブ幹事。 「2021年 『幽霊奉行 牢破り』 で使われていた紹介文から引用しています。」